
プラスチックメガネと言っても、実は様々な種類があります。セルフレームは総称。大抵は加工に扱いやすいアセテート材です。
そのアセテートが生まれる以前、綿やパルプを主原料にした天然生まれのセルロイドがメガネフレームとして扱われてました。
いわばプラスチックの元祖です。
そんなプラスチックの原点でもあるセルロイドを使い、一手間も二手間もかけて丁寧な仕上げにこだわるブランド
『歩・AYUMI』を手がけるマコト眼鏡さんで、メガネの製作現場を見せていただきました!
始めからメガネに丁度いい幅のプラスチックを作り、それから型を取る・・・と思っていたら、
なんと何十キロもあるプラスチックの塊をメガネの幅に合わせて板状に裁断(**)
一見真っ黒な塊が、シート状にスライスするとびっくりキレイな色でした。
セルロイドの長所はなんと言っても透明感や光沢感。
衝撃にも強い硬い素材だから通常アセテート材では最低4ミリ以上の幅がないと作れない縁でも、
『歩』は3ミリ幅でも作ってます。
シンプルなラインは、大人の女性に大人気。
先日の『ぴったんこ☆カンカン』でご来店された石川さゆりさんも、細身の『歩』をお買い上げいただきました。
この板状になったセルロイドをメガネ枠にカットする・・・と思いきや、
カットする前に微妙なカーブを施します。
皆さんのメガネも顔に沿うように、上から見ると少し曲がってますよね?これです!
高温にグリセリンに浸すと、板状のセルロイドがこんにゃくみたいにふにゃふにゃになります。
その状態でプレスすると、カーブ完成です。
それを工場長がカット。何段階にも分けて切削します。

そして『歩』のこだわり、テンプル(耳に掛ける部分)と前枠を繋ぐ部分は
職人ならではの技が光ります。
この状態ではメガネが開かないのが判りますか?

メガネを開いた時に合わせ目が判らないくらいピッタリに、斬新なラインに削り合わせていきます。
このカットが『歩』のさり気ない主調。職人と社長のクラフトイズムが伝わります。
ここが『歩』のこだわり・・・テンプルにチタン芯を打ち込み、切削後、
プラスチックと芯のすき間に水分等が入り込まないように、
同じ生地でキャップをします。埋めたとは思えない、出来映えなんです(写真が上手く映らなかったです・・・)
カットされたフレームは木のチップや石など、ドラム缶みたいな中に入れてクルクルと磨かれます。
中に入るチップは、フレームのツヤ出しの命!
どこも企業秘密なんですって(**) ドラム缶が回ってます。

最後の仕上げは職人さんが丁寧に磨き上げ、検品されます。



BY/雅子
~『メガネ産地・鯖江の旅(最終話)』は4月2日(木)です~
ミラグロ
「それで、僕の友達の話なんだけどさ、そいつその日は珍しくものすごく酔っ払ってたんだって。フラフラになりながらアパートの近くにある階段まで来たんだけど、足を踏み外して、とんでもない勢いでゴロゴロ転げ落ちてさ。確か30段くらいあったって言ってたなぁ。やっぱりとっさに死ぬなって思ったらしい。景色がスロモーションで見えたって。でも運よく生きてて、朦朧としながら横たわっていた。するとさ、向こうから女の子がパタパタ走ってくる音聞こえてきた。後から聞いたらナースだってさその子。だから変な男が落ちてこてもほっておけなかったんだろうね、優しいだよ。「大丈夫ですか!」って言う声で顔上げたら信じられないくらい可愛い子だった。その後ろで天使がラッパ吹く姿が見えたんだって。まぁ頭打った酔っ払いだからな。そいつ足の骨が折れてたんだけど、無理やり立ち上がって彼女の手を取って開口一番「電話番号教えてください!」って言ったんだ。バカだけど、間違ってない。
それで、そいつ来月その彼女と結婚するんだって。ずるいよなぁ。それって奇跡だと思わない」
OWL/Milagro・bs008(ミラグロ)¥23100



by・owl&aki
週に1回はミュゼに来て
まずは庭でコーヒーを一杯、
以前から狙っているOAKREYの白ハーフジャケットを満足気に掛けて・・・
私の歓迎会(と思う)を一緒に祝ってくれた、
長年の店長のお客様Hさん

大男でスキンヘッド、ぱっと見怖い。
でも、私たちに色々なアドバイスを下さるし、沢山の知人をご紹介いただきながら、販売もかなり上手!
いつも面白いジョークを言って、私と店長を元気にしてくれる素敵なお客様でもあり、
ミュゼの隠れたスタッフです(^^;)
そのHさんが、もうすぐ小学4年生になるお嬢さんのお誕生日プレゼントにメガネをプレゼント!
初メガネです

きれいなオレンジカラーが元気で可愛いAちゃんにぴったり(^^)
忙しくなり、他のお客様のお子さまK君と一緒に遊んでくれました。


ありがとうね、Aちゃん。
BY/雅子
メガネ産地・鯖江の旅Vol、3は31日(火)にアップします
~メガネ産地・鯖江の旅 Vol.1は26日(木)のblogです~



前日早めに店を出て、新幹線で米原へ。
携帯でホテルを検索してたら、途中で携帯の充電が切れてしまった!
『どうしよう・・・』と思いつつ、とりあえず米原から特急しらさぎに乗り換え。
『駅員さんに宿が多い駅を教えてもらおう』と思ったけど、
さすがに恥ずかしいので携帯に充電器を差して車内の電源を捜索。
リクライニングシートを倒してる方の後ろをちょっと拝借して、携帯を充電。席に戻り、
『どこまで乗ればいいんだろう?』と携帯の充電を待ってたら、駅員さんが切符の点検に来た!
『鯖江にホテルはあるのかな?やっぱり福井が中心都市だよね?』
と色々悩んで、福井までの乗車券を購入。
もしかして今夜は宿なしかも・・・とドキドキしつつ、
福井で下車。駅前の大型ビジネスホテルを見つけて、一安心。
前日はスリリングな旅を終えました(笑)
当日は朝からいい感じの晴れ^^
クラシックでありながら職人魂が込められた『歩・AYUMI』の製作現場、マコト眼鏡さんへ向かう。
よく揺れると有名な福井鉄道に乗り込み、のどかな風景を眺めていたら、サバエにメガネマークの看板を発見!
『写真を撮りたいけど、揺れてて怖い・・・』看板をじっと眺めつつ、目的駅に到着。
駅からは徒歩5分。歩き始めると、突然の大雨に。
『やっぱり迎えに来てもらえば良かった・・・』車庫の隅で雨宿りしていると、目の前に赤い車が止まった。
郵便局の配達車でマコト眼鏡さんに向かいました(^^;)
マコト眼鏡さんの受付嬢が目を丸くして郵便局の車から出る私を見てて、ちょっと恥ずかしかったです。。。(続く)
このペースじゃぁ第4話までかかるぅ・・・(泣)
BY/雅子
今回の新型クロムハーツはきれいなオーバル型、絶妙な装飾はクロムの上品さとハードさを兼ね備えています。

サイド

裏地

テンプルエンド

フロント

クロムのコンセプト‘日常に装飾を‘通り、各所に配されたシルバーの紋章がやはり印象的。普段使いできるモデルです。
CHROMEHARTS/LOVE TUNNEL,colCWC ¥114450
メガネの仕事に携わり、今年で早15年・・・
メガネの素材や機能はもちろん、ファッション的要素やメイク効果など
私の出来る限りの角度から、多くのお客様にメガネをご提案してきました。
でも時々、ふと思うことが・・・
『他のスタッフだったら、どんな風にこのメガネを表現したかな?』
『私が見落とした、このメガネの「よさ」があったのかも』
と色々反省したり。ずっと引っかかるものがありました。
以前に、手作りメガネ教室を開いている渋谷のメビウスさんで
プラスチックフレーム作りをさせていただいたことがあります。
めちゃくちゃ出来は悪いけど、私の手の中で産まれた1本。
平たい板がメガネの形になるまでの面白さに、
一時期は『鯖江でメガネを作りたい!』と連呼していた夢が
ここに来てようやく実現!
そんな手間隙かけて作られてる『メガネ』作りの現場、
メガネ産地・鯖江へ行ってきました(続く)
BY/雅子
セルロイド、その言葉に郷愁さえ感じる人も多いのではないでしょうか。綿・パルプを原料としたセルロイドは透明感や色合い、肌触りが魅力な自然素材。 しかし、それ以上に職人の手で削られ、磨き上げられた‘モノ‘から感じる「職人の矜持」ともいうべきものに引きつけられます
ここで製作過程をイメージで。






これらを、それは時間をかけ、丹念に人の手で作り上げられていきます。今回はマコト眼鏡さんより資料を拝借いたしました。
余談
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」でフイルムが焼けてしまうという有名なシーンがありました。ちょと前まではフイルムはセルロイド、そして乱暴に言えば原料はパルプであるため時には自然発火するやっかいな素材。それが今はデジタル、なにも匂いが漂わない。もしかして最大の魅力はセルロイドへの夢、眼鏡作りへの想いかもしれません。
メガネにおいてそのような事例はありませんし、むしろ艶出し再生をされ愛用できる日本ならではの素材で、わたしも大事に使用してます。
by AKI
明日、水曜日は定休日となります。
先日、『歩』をご購入いただいたお客様が
お渡し時『これと同じ形でこんな色のフレームが欲しいんだけど、出来る?』と、フレームを差し出された(**)

ツェツェのシロ甲色フレームです
実は
『この形好きなんだけど、イマイチ色が違うんだよなぁ』とか
『正面はイイ色なんだけど、サイドは違う色だともっと面白いんだけどなぁ』など
既製品にない、こだわりメガネを掛けたい方の為に
自分だけのオリジナルメガネが出来るんです(^^)

こんな感じで、お客様にはメガネのデザインをしてもらいます
『そんなの描けないわ』って方は、近い形を店内から選びましょう!
生地のサンプルは沢山あります!

今回のお客様はサンプル生地に無い色だったので
今週水曜日に鯖江へ生地探しに行って来ます!
BY/雅子
影郎メガネつながりで、今日は青森県八戸からはるばるJ様がご来店されました
メガネアート八戸の後村ご夫妻、ご無沙汰しております(^^;)
可愛らしいお姉さまと一緒にご来店され、サングラスをお買い上げいただきました!
今やフランスアイウェアのリーダー的存在のボーソレイユ
レトロでシンプルなデザインをボーソレイユならではの大胆で美しい生地が引き立ててくれます
私が大好きな生地です

フロントはチラリレッドに対してサイドはチラリオレンジ・・・

お二人には中庭でコーヒーを・・・と思ってたのですが
だいぶお待たせして、すみません(;;)

10日間、楽しみにお待ち下さいね
ありがとうございます
BY/雅子
お久しぶり、キューティーハニーです。オーバルのシェイプと目尻が上がったフロント、そしてそれを強調する生地の使い方はまさに、ハニー七変化。


LESS THAN HUMAN X キューティーハニー1/9610B ¥23100